大阪・関西万博会場にて「ファインバブル技術/2025年万博宣言」を行いました。

2025年7月17日、大阪・関西万博会場のEXPOホール(シャインハット)にて、FBIAとISO/TC 281(国際標準化機構/技術委員会281(ファインバブル技術))の共同で、「ファインバブル技術/2025年万博宣言」を行いました。「ナノバブル」は使用せず「ウルトラファインバブル」を使用します。等が宣言されました。

宣言式には、ISOの張会長と経済産業省猿橋交渉官の臨席を来賓とし、ISO/TC 281からは、同TCの各国代表が出席、FBIAからは森川会長及び松下副会長が出席しました。
宣言文は、ISO/TC 281 Steve Ward-Smith議長とFBIA松下副会長が読み上げ、その後、ISO会長と森川会長が見守る中、両人が交換を行いました。

「ファインバブル技術/2025年万博宣言」は、ISOビジョン2030における「生活をもっと楽で安全で良いものにする」の実現を基本目標とし、「ファインバブル」定義規格などISO規格の全面的使用促進、持続可能な開発目標(SDGs)や世界的なニーズに対応し、環境に優しいファインバブル技術の世界的な普及を目指した産業化を最優先事項とすること及び幅広い応用分野の要請に応えたISO規格化の推進を具体目標として産業化に取り組んで行くことを内容としています。

FBIAでは、このようなISOの創生利用による健全な産業の創生とファインバブル技術の普及を通じて、持続可能な社会と快適で安全な生活環境の実現を行い、ウェルビーイングの向上を果たして行きます。

「ファインバブル技術/2025年万博宣言」登壇者

Dr. Stephen WARD
SMITH(TC281議長)

Dr. Young Cheol Park
(Hod of ISO/TC 281, Korea)

Dr. Li Zhaojun
(Hod of ISO/TC 281, China)

Dr. Vladimir
Dobrovolskiy
(Hod of ISO/TC 281, Russia)

Dr. Aris Purwanto
(Hod of ISO/TC 281, Indonesia)

Ms. Yuhong Jiang
(Rep of TAG to
ISO/TC 281, USA)

Dr. Sung Hwan Cho
(ISO会長)

猿橋 淳子
(経済産業省 国際標準課
国際標準化交渉官)

森川 智
(FBIA会長)

松下 剛
(FBIA副会長)

寺坂 宏一
(FBIA理事)